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<店主:マサコのプロフィール>
栃木県出身
東京農業大学短期大学栄養科卒業
栄養士・調理師の資格取得
ヨックモック・オッジ・ドンクなどの企業で
企画開発部(新商品開発)の仕事を経験
その後独立して『さつま芋』に特化した『栃木屋要吉』をオープン
<つぶやき>
『さつま芋』という農作物相手のお菓子作りは、
蕎麦打ち、酒造りにも似ている
毎年・毎年・・・その時の気候によって品質が変わり
何年続けても、最高の出来は僅か・・・
新芋は澱粉質が多すぎて、扱いにくく
酵素が働き過ぎた芋は、澱粉が糖化し過ぎてやりにくい
食べるのは一瞬だけど、作るとなると大変だ・・・
だけど、これが面白くてたまらない・・・
<大好きな言葉>
益子の陶芸家:人間国宝の浜田庄司の有名な言葉
浜田氏が長い年月を掛けて生み出した柄杓掛けという技法がある。
一抱えもあるような大皿に、柄杓で釉薬を実に軽妙に掛けていく。
所要時間は約15秒。この皿が何百万の価格となる。
それを見たある人がこう言った。
「何百万円のものにかける時間が15秒というのはあんまりじゃないか」と。
その問いに、浜田庄司は即座にこう答えたという。
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